4極プラグにご用心
最近まで使っていたヘッドセットが使えるには使えるんですがあまりにもボロボロになってきていたので、そろそろ新しいヘッドセットが欲しいなと、上のヘッドセットを購入。
音楽を聴く際に使ってみると、なるほど、レビューの通り低音もよく出るし、FPSで遊ぶときも音に立体感があり、3000円の代物とは思えないほどハイクオリティな商品でした。
じゃあSkypeで使おうか、と思い、ふとプラグを見てみると……
あれ、ミニプラグが1つしかない。
パソコンは皆さんもご存じでしょう、マイクの端子差し込み口とヘッドフォンの差し込み口、合わせて2つの端子差し込み口があります。なのにこのヘッドセットには1つしか端子がありません。
え、これってどっちか片方に差し込めば両方使えるようになるのかと試しますが、マイクが使えず。これはどういうことかと、ネットを徘徊するも、原因不明。知恵袋に聞いてみると……
「これ、4極プラグの商品ですね」
まず、このヘッドセットの端子をご覧下さい。
端子に線が3本入っています。これは4極ステレオミニプラグといい、携帯端末向けに作られた端子のようです。
つまりこれはPC用に変換しなきゃいけないのか……?
そう、携帯端末用端子である4極プラグを、枝分かれした変換ケーブルによって(3極に変換し)PCで使えるようにする必要があるのでした。何てこった。
ちなみに3極オーディオミニプラグは線が2本。
というわけで、変換ケーブル探し。しかし、Amazonを見てみるとどれも評価は高くない。やはり変換すると音質が劣化したり、(変換ケーブルにはマイク端子の方が壊れやすいものが多いらしく)マイクがすぐ使えなくなるといった声が多かったのです。
そこで私はレビューなしだけど価格は中堅、名前的にも危なくなさそうな変換ケーブルを購入。ヘッドセットと繋いでSkypeでマイクテストをします。
ヘッドセットの仕様か、声はどうしても小さくなってしまう模様。ただ、音質が乾いてると指摘されたのは、変換ケーブルのせいかもしれません。
もしヘッドセットを初めて買うことがあれば、プラグの種類は必ず確認した方が良いでしょう。